天空西米良とは
九州山地の真ん中、熊本県との境にある、宮崎県西米良村(にしめらそん)。人口は宮崎県内で最も少ない1000人ほどで平成の桃源郷と称される山深い谷あいの村です。豊かな大地で栽培された農作物には大自然の恵みがたくさん詰まっています。天空西米良では、標高400mにある柚子農園で大切に育てられた良質な柚子をはじめ、「安全・安心・良質」な商品を心を込めてお届けいたします。
香り豊かな天空の柚子
九州山地の真ん中、宮崎県西米良村で柚子栽培が始まったのは今から約50年ほど前。寒暖の差が激しいこの土地で育った柚子は、とくに香り豊かで、収穫の時期によって変わる酸味は様々な料理に楽しめます。標高400メートルにある約1ヘクタールの柚子園では、成木から幼木まで約1000本の柚子を栽培しています。5月に白い花をつけ、6月頃には膨らみ始めた果実が目につくようになり、8月中ごろから青ゆずとして収穫を始め、10月下旬黄色くなり始める柚子を収穫します。柚子の栽培で最も苦労するのが「とげ」です。柚子のとげは、長いもので7センチほどのものもあります。収穫や選定の際にはとげで柚子が傷つかないように細心の注意を払いながら人の手で1つ1つ厳選しています。愛情を込めて丹念に育て上げた香り高き天空の柚子。是非ご賞味ください。
九州山地の源流水を使用した
自然の甘味が凝縮された棚田米
6代前、中武源吾がクワで山を削り棚田を作ったのが今から約140年前。 それから途絶える事無く脈々と米作りを続けています。あまりにも急峻な山を削って田んぼを拵えたものだから、田んぼよりも土手が広く、春先の田植えの準備の時には草刈り機を背負って数回は土手から転げ落ちることがルーティンとなっています。水は、誰も入れないような山奥の源流から引いています。ホースが詰まることも珍しくなく、年に数回1時間ほどかけて水源地まで足を運びます。大型の機械も入らず効率的ではありませんが、歴史を感じながら、そして間違いなく美味しいお米を育てています。この機会に是非ご賞味ください。少量生産のため、数に限りがございます。